工場内で使用される冷媒および工場から排出される主要な汚染物質のいくつかを以下に示します。CFCやHCFCなどの冷媒は、一般的に空調、冷却、冷蔵設備で使用されています。これらにはODSが含まれており、比較的高い地球温暖化係数(GWP)を持つため、GHG排出や気候変動の要因となります。冷媒は、機器の漏れや冷媒を含む機器の整備・廃棄時に、しばしば空気中に排出されます。
| 操業から排出される汚染物質 | 生産プロセスから排出される汚染物質 |
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揮発性有機化合物(VOC)
VOCは、通常の条件下で気体であるか、または蒸発して大気中に入ることができる有機化合物として定義されます。汚染物質がVOCと見なされるのは、次のような場合です。
- 炭素を含んでいます
- 蒸気圧は20℃で0.01kPa(約0.075mmHg)以上です
- 沸点は標準圧力101.3kPaで250℃以下または同等です
有害または有毒な大気汚染物質(HAP / TAP)
HAPs/TAPsは、人の健康や環境に重大な有害影響を及ぼすことが知られている、または疑われている化合物として定義されます。
国ごとの規制により、特定の管轄区域内でどの大気汚染物質がHAPs/TAPs(有害大気汚染物質/有毒大気汚染物質)として指定されるかが定義されている場合があります。国ごとの定義や規制でHAPs/TAPsが定められていない場合は、他の管轄区域で認められているリストを参照し、工場の操業から発生する汚染物質を報告対象に含めるべきか判断することができます。例えば、米国EPAによるHAPsの情報はこちらで確認できます。米国EPAが定義する最新のHAPsリストはこちらでご覧いただけます。